Milo（ミロ）、Portia tree

情報
ハワイ名	和名	英名	カテゴリー
Milo、hue、pohue	サキシマハマボウ	Portia tree	カヌープランツ
学名	科（英）	科（和）	同じ科の仲間
Thespesia populnea	Malvaceae	アオイ科	Ilima(ハワイ固有種）、koki'o（ハワイ固有種のハイビスカス）
用途	利用部分	原産地
ロープ、染科、食器	幹、樹皮	ポリネシア、熱帯アフリカ

成長が早くで高さ１０m、太さ６０cmに達する常緑樹です。樹皮は厚くしわがあり、枝は横に広がります。葉は互生し、葉身はハート形で、表面に光沢があり、長さ６～２２ｃｍです。

上にあるイメーッジ
ミロの木
Courtesy:右にの（写真）リンク等はビショップ博物館へです。

葉柄は２～５ｃｍになります。一日花で、咲き始めは淡黄色でピンクから紫褐色に変わります。ハイビスカスに似るが、花弁を大きく広げることはありません。がくはカップ形です。

果実は直径２～３ｃｍの扁平球形で、５室に分かれそれぞれに柔毛のある種子が１個入っています。熟すとこの果実は黒く木質化する。熱帯アフリカからハワイイに至るまで広く分布している。塩分に強く、海岸やマングローブの最後部に自生している。ハワイで標高０～２７５mに沿岸地域に見つけられます。

ハワイアンは緑陰樹として植えます。材は目が細かく光沢があり腐りにくいのです。カヌーの部品やボウル(例えポイのボウル、‘umeke ‘ai)、用具や家具などに用いたのです。また染料、油、医薬などの用途があったそうです。若い芽は食用となります。

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