Kamani(カマニ)

カマニ

情報

ハワイ名 和名 英名 カテゴリー
Kamani(カマニ) テリハボク Kamani、Alexandrian laurel カヌープランツ
学名 科(英) 科(和) 同じ科の仲間
Calophyllum inophyllum Clusiaceae (Guttiferae) オトギリソウ科 マメイリンゴ、
ビョウヤナギ
用途 利用部分 原産地
薬用、布の防水加工用、器 樹皮、果実、幹 沖縄、インド、西太平洋、熱帯アフリカ

カマニ物語

高さの20mの高木で、光沢のある皮質の葉をつけます。花径の2.5cmのカマニの花は4〜8弁の白花をつけ、香りはオレンジの花と似っているとよく言われます。花後役5cmで有毒の緑色の果実をつけるのです。

上にあるイメーッジ
カマニの木の花、葉
Courtesy:右下にの(写真)リンク等はビショップ博物館へ

カマニの木はハワイアンに聖なる木として思われました。ヘイアウ(ハワイアンの神殿)の回りに植えられました。昔のハワイアンの聖歌に載っています。

ハワイアンはカヌーや家、ボウルや皿、盆などの食器を作りました。Miloの木とkouの木と同じようにカマニの木質には悪趣味や臭みが全然ないのですので、食器として完璧な材料になります。現在にアロマセラピーの材料として使われます。

タネの核から油がとれ、たまにククイの木の油の変わりに灯火の為に使われました。マッサージオイルとしてやカパ(樹皮布)の防水にも使ったのです。

比重:0.6

またkamani(カマニ)のことについて話し合って続きたい場合には、植物BBSへどうぞ。