デイビッド・マーカスとのインタビュー

これはDavid Marcus (デイビッド・マーカス)とのインタビューです。David Marcusは、薬草専門家のハワイアンからノニとハーブについて学びました。現在、マウイ島のハイクでノニ栽培と加工、ノニジュースの販売をしています。

デイビッドとサム
デイビッドとサム

Qノニとは何ですか?

A ノニ、英名ではIndian Mulberry (インドの桑)、健康とヒーリングで知られている熱帯の果物です。東南アジアが原産で、人々の移民によりポリネシアへ、そしてハワイへ広がりました。ノニは「canoe plant」と言われます。昔のポリネシア人の一番大切な植物、食用、薬用など、カヌーに乗せてハワイへ一緒に持ってきました。ノニのフルーツはちょうどジャガイモと同じ大きさで、皮には皺があります。表面の皮は最初は黄緑色で、だんだんとうす黄色に変色し、熟しますと白っぽくなります。

Qなぜノニについて興味を持ちましたか?どのような経験の影響ありましたか?

A 以前に農業、ランドスケープ、薬草関係の仕事をしていました。1994年にハワイから、メインランド;Santa Cruzのカリフォルニア大学へ6ヶ月間、エコロジーアグリカルチャーの学科を修了しました。農業について詳しく習い、ハワイに戻って、農業を広げるつもりでしたが、カリフォルニア学校で薬草とハーブについて興味が湧きました。マウイ島に戻ったらハーブについて集中しょうと決心しました。ノニとの最初の出会いはまるで悟りのような経験でした。体に電流が流れたような気分でした。マウイコミュニティカレッジ(マウイ公民大学)でハワイアンハーブ授業を受けました。私の人生の意味がこれから変わるような予感がありました。その時に私がハワイアン・ノニ・ジュースを作り、世界中に取引するとは夢にも思って見なかったのです。

Q ハワイアンのカフナからノニのことを学んだそうです。そのカフナはだれでしたか?どの形で授業しましたか?その授業にの感想はどうでしたか?

Aその授業が終わってからハワイアンハーブサークル(薬草教育団体)、ハワイ語で"Kahuna La'au Lapa'au O Maui"を見つけました。月に一回に会いました。ハーブにたいしての知識、儀式、伝統的な使い方などをお互いに学んだり相談したりしました。天啓のハーブの精神的の意味は「中心」でした。いつも地球、神への尊敬と感謝のことを強調しました。この月例会は私にとって意味が深く、感動的でした。
。。その頃、サークルの創設者のReverend Kawika Ka’aleakea (カウィカ・カアラケア)は亡くなりました。彼はとても心のよい精神的な人でした。そのサークルの人から他のハワイアン・ヒーラーを教えてもらいました。Papa Kalua Kaiahuaという人でした。かれと会ってから私の人生の次の展開が始まりました。繋がりがあったような親しみのある感じがしました。彼の一番大事な薬草はノニでした。彼の手でノニのフルーツからノニジュースを作るのを見る事が、私のすごい喜びでした。彼の祈りはすごく効く力がありました。授業が終わってから彼のクリニックに行き、ヒーリングの手伝いをさせてもらいました。世界中から人々が来ました。すばらしかったのです。私は、彼を手伝って見習いました。二回程、彼と一緒にドイツに行きヒ−リングの手伝いをしました。そして、彼の授業でだんだんとハーブについて教えるようになりました。とても楽しかったのです。マウイでも、彼をよく手伝いました。Papaは、ヒーリングを容易にしました。手とハーブ以外に、ヒーリングにはユーモアと笑いが大切です。ノニの栽培についてパパさんから知識豊富にいろいろと教えてもらいました。その事はいつまでも忘れないという決心があります。
。。私のハーブの商売について、両方の先生から鞭撻をもらいました。その鞭撻はとても大切です。最初にノニジュースの生産販売を渋りました。伝統的にハワイアンの人はハーブを売りません。先生達の恩恵をもらってからノニの商売を始めました。天啓のノニは世間に公開した方がよいと信じました。私は、仕事をとおして、神と先生達からノニについて公表するチャンスにとても感謝します。

Q 何という会社ですか?どこにありますか?何をしていますか?

A私の会社、Hawaiian Herbal Blessings, Inc(ハワイアン・ハーバル・ブレッシング社)、ハワイのマウイ島のハイクという村にあります。100年前ぐらいは、砂糖黍畑で働いた日本人が沢山住んでいました。ノニの仕事を始めた1995年に野生からノニを取り、カプナさんに教えてもらった方法で加工しました。そのカプナ(ハワイアンの尊敬されてる年長の人)はカフナ(ハワイアンの事の専門家)でもありました。 現在では有機栽培か自然栽培のノニを買います。そして、ハイク村にある施設で発酵をして、活性ジュースをやさしくプレスをして、瓶詰めします。冷凍ノニをカリフォルニアに送ります。カリフォルニアではそのノニをドライフリーズをしてカプセルを作ります。

Q現在、日本では色々なノニ製品が販売されてます。ノニ製品を買うならどういうことが大切ですか?産地ですか?育て方ですか?

A私がノニの生産を始めた頃は、ノニ製品を作る会社は4、5社しかありませんでした。今は300社もあります。現在はノニはビッグビジネスです。インド、インドネシア、オーストラリア、ニュージィーランド、タヒチ、サモア、フィジー、トンガ、パナマ、ハワイでノニ製品が作られてます。 私は、どこで成長しても、ノニは一緒だと思います。もっと大切なことは生育方法、集荷方法、運送方法、実装方法です。熟しているノニフルーツから作り、そしてあまり加工してない100%のノニジュースがよい製品です。それから有機栽培や自然栽培も大切です。 我が社の特徴は一番いい材料(新鮮で熟している実)、ハワイアンの伝統的な加工方法、亡くなれた先生達からの恩恵です。

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ノニの石けん デイビッドとノニ
ノニの花 ノニ、花、葉っぱ ノニと葉っぱ
大きいノニの木 ノニの店
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